☆ さくら ☆


もうも

これは友人であるMさんの姪御さんの初節句にプレゼントした歌です。
太平洋に面し、ハウス園芸の盛んな高知県土佐市の新居(にい)という静かな里に生まれ「さくら」と名付けられた大切な命。
いろんな意味で大変な時代を生きることになるであろうあどけないこの命が、どうか健やかに幸せに生きていけるようにという思いを込めてつくりました。
込めた思いが強かっただけに産みの苦しみも大きかったけど、メロディーラインなど、僕の根底にある大好きなフォークソングに近く、とっても自分らしく自然な歌に仕上がったと思います。
祝宴当日は乾杯前の大切な時間に歌わせていただき、Mさん夫妻を始め、さくらちゃんの両親であるMさんの弟さん夫妻も、涙をこぼして喜んでくださいました。
ここでは、僕が演奏(ギター3パートとベースだけのシンプルな伴奏に仕上げた)して髭じいに多重録音してもらったものを聴いていただきます。
音が出るまで、今しばらくお待ちください。

聴けない方は直接こちらをダウンロードしてください

以下は歌詞です。

さくら


桜色に染まる新居の里
優しい風に包まれて
生まれた命
まぶしい日差しを浴びて
ほんのり桜色

桜の季節に生まれた君に
さくらと名付けた思いは深い

誰からも誰からも愛されるよう
優しさの花びらをあげられるよう

新居の浜に寄せる荒波さえも
君の笑顔で静まるほどの
優しく大きな木に育て
みんなが集まる花になれ

* こんな時代を生きてく君に
 心の底からの願いはひとつ

 健やかに健やかに育つよう
 幸せに幸せに生きるよう

*